ふるさと(熊本)の歌を創り続けています。


by binggou

巨人軍V9の戦士土井正三さんが亡くなられた。

巨人軍のV9の戦士土井正三さんが10月25日67歳の若さで亡くなられた。膵臓癌だったそうだ。今日もテレビで告別式の模様が映し出されていた。 
土井さんといえば長島茂雄さんとのエピソードの一つを思い出す。大昔スポーツ新聞の一隅に出ていた記事だったが、私にとって忘れることができない。

二人は東京6大学の一つ立教の先輩後輩にあたり、昔々遠征の際は同部屋になることが多かったそうだ。長嶋さんが6年先輩で、土井さんにとって長嶋さんは雲の上的存在に見えたことと想像できる。
ある日遠征先の旅館で土井さんは長嶋さんと同部屋になり、同時刻二人は就寝のため明りを消し眠りに就いたそうだ。どれだけの時間が経過したのか解らないが、真っ暗の中寝ている土井さんの顔にポトポト水が落ちてくるので目が覚めたそうだ。

と同時に、真っ暗やみの中ブーン、ブーンとバットが寝ている土井さんの真上で唸りを立てて鳴っている。ポトポトと顔に落ちてくる水は、長嶋さんの汗だった。
長嶋さんが後輩の土井さんが寝ているのも忘れて、夢の中で何かをひらめき、素振りをやっていたのでした。1時間以上の時間の経過はたっぷりあったそうだ。息をのみ土井さんは練習の邪魔をしないよう、そのまま布団の中で動かずじーっとしていたそうです。長嶋さんは暗闇の中の素振りに納得したのか、どうやら落ち着きフーッと息を吐かれたそうです。

これはチャンスと思い土井さんは長嶋さんに声を掛けたそうです。
「先輩、起きてもいいでしょうか」
長嶋さんはとても驚いた声で「土井、お前は何時からそこにいたんだ」
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by binggou | 2009-09-29 23:12